report
各作家プレゼンテーション終了後、見学者の方やトランジットビルの方を交えてフリートークを行いました。第2回交流会では、様々な立場から作品制作の意義について意見を交わしました。また、今回の交流会では学生や社会人に加えて名古屋で活躍している作家の方も多く、それぞれの作家活動をどのように継続していくかディスカッションする機会となりました。
(参加作家6名・見学者5名)
2016.9.25 (sun) 15:00〜17:30
artist
益田朱梨
テキストを用いた短編アニメーション
名古屋学芸大学映像メディア学科4年生、アニメーションを主に制作しているが、最近ではテキストを用いた作品にも力を入れる。
日常と密接なものを題材にするが、作品の中には日常と切り離された緩やかな時間の流れがあるものを目指し作品制作をする。
ふぃじこ
極私的記録映像
大学で映像を学び、映像制作会社へ就職。しばらく働く。
その後フィジー島を経由し、高知県四万十川まで流れ着き勝手に【 不二子映像製作所 工場長】を名乗り創作活動を開始。
3年間の高知滞在を経て、生まれ故郷愛知へ帰還。
所遥菜
インスタレーション
1992年岐阜県出身。
現在、名古屋学芸大学メディア造形研究科に在籍。
主に布製のオブジェクトを用いたインスタレーション作品を制作。
作品空間に入ることで鑑賞者の皮膚感覚・内臓感覚を刺激する作品制作を試みている。
高木拓人
映像、インスタレーション
名古屋学芸大学映像メディア学科四年。大学入学と同時に映像制作を開始。高校時代に所属した演劇部での経験から舞台の映像演出も手がけ、映像作品にも演劇における虚構性を思索させる要素を用いる。
南條沙歩
アニメーション
岐阜県生まれ。
京都市立芸術大学大学院美術研究科構想設計専攻修了。
断片的な記憶を身体感覚を通した気配として表現する、手描きアニメーション作品を制作。
井藤雄一
映像音響作品
愛知県出身。2014年3月中京大学大学院情報科学研究科メディア科学専攻博士後期課程修了(博士,メディア科学)。同4月より中京大学工学部助手。現在、助教。サウンドと映像に関わる作品やパフォーマンス作品の制作を行っている。
plece
トランジットスタジオ
名古屋市中区錦2丁目11-13 長者町トランジットビル2階
連絡先:info[at]transit-building.com
営業時間:日曜定休
アクセス:名古屋市営地下鉄東山線・鶴舞線 上前津駅下車、 1番出口より徒歩5分